会話が苦手で、もっと会話上手になりたいけどうまい事も言えないし話すのが得意じゃないから無理だ・・。会話のコツとかあったりするの?
こんにちは、ワニキチです。
今回は上記のような会話が苦手という悩みをテーマにお話ししていきます。
あることを意識するだけで簡単に会話上手に近づける、そんな会話術があるんです。
僕自身、人から「話し上手だね~!」とか「面白いね!」なんて言われたりすることが結構あるのですが、今回は僕が良く使う会話のテクニックを記事にしようかなと思い、僕なりにまとめていきます。
当記事では今よりもっと会話上手になるための簡単なテクニックを紹介するので是非参考にしてくださいね。
面白い会話が出来る人の特徴って?
面白い会話をする人イコール会話上手なイメージないですか?
そもそもそんな会話上手ってどういう人なんでしょう?
会話上手の特徴とは?
- 話し上手であり聞き上手
- ジョークが面白い&他人のジョークの返しも上手い
- もっと話していたいと思わせてくれる
- 話題作りが上手く、会話が途切れない
- 褒め上手である
①ちゃんと話を聞いて、頷いてくれる
話し上手な人は相手の話もちゃんと聞いてくれるんです。
話し上手であり、聞き上手なんですね。
一方的に相手の喋りたいことだけ押し付けられコミュニケーションが一方通行の人とはあまり関わりたくないもの・・
話し相手との会話のキャッチボールをしてこその会話になり、その唯一の方法が相手の話をちゃんと聞いてあげるということなんですね。
②ジョークが面白い・返しも上手い
冗談がとにかく面白い。自分以外のボケもしっかり拾ってくれる。
なんでそんな返しできるの!?って人いますよね(笑)
これに関しては
「センスがある人じゃなきゃ真似をするのは無理!」
なんて多くの方は思うかもしれません。
③もっと話していたいと思わせてくれる
話しているだけでさえ疲れを感じてしまう・・。
そんな経験は誰にでもあるはずです。
会話上手な人はそんなこと思わせません。逆に、もっと話していたい!と思わせてくれますね。
④話題作りが上手く、会話が途切れない
話す上で話題がなければ会話は続かないですよね。当たり前のことです。
二人きりでいるときの沈黙って耐え難いですよね。
会話上手は話題の作り方が上手いため会話が途切れることはなく初対面の人ともすぐに打ち解けていきますよね。
⑤褒め上手
褒められて嫌な気持ちになる方はいません。ただただ褒めるだけなら誰にでもできます。
話し上手は細かいところでも褒めることに繋げられ、相手を常に心地よい気持ちにしてくれます。
褒めるということは、会話をより楽しくする調味料になるんですね。
あまりにも毎回毎回褒めすぎるのも「コイツ胡散臭いな・・」とか思われかねないので、「適度に」が大切!
相手を楽しませることを意識していく
話し上手な人の大体の特徴はわかっていただけたかと思います。
では結局、具体的には何をどう目指せば良いか?答えはとてもシンプルです。
相手を楽しませる会話を心がけること!!
もうこれに尽きますね!
話し上手な人の特徴を上げていきましたが全てのことは最終的にここに終着します。
話し上手になりたかったらどんな時も相手を楽しませる事に集中して会話する事が最重要項目となりますね。
ここで本題です。
ならどうすれば相手を楽しませられる会話ができるようになるのか?
コミュニケーション能力が高い人というのは自然と、無意識のうちに相手を楽しませるコツが染みついていて楽しい会話ができています。
会話が苦手、ジョークのセンスや語彙力もなく言葉の引き出しが少ない、そんな方に実践してみてほしい会話のテクニックをお伝えします。
面白い会話をする5つのコツとは?
会話が苦手な方におすすめしたい、今よりもっと会話上手に近づける5つのコツです。
- オーバーリアクションを心がける!
- 話し相手に興味を持つ!
- 言いたいことを整えてから話す!
- 比喩を活用していく!
- わかりやすい嘘をつく!
これらは誰にでもできることなので是非実践してみてほしいこと!
一つ一つ解説していきます。
コツ①:オーバリアクションを心がける
相手が何か話してくれた時に
- オーバーに驚いてみたり
- オーバーに悲しんでみたり
時折、オーバーリアクションをするテクニック、これがホント使えます。
話し相手が「え?そんな驚く?笑」なんてなるぐらい大きいリアクションで反応してあげます。
会話を面白くさせるテクニックの一つで、これは誰にでもできますし何も考える必要がないので楽ですよね!感情豊かな人は一緒にいて楽しいですし、傍から見ても楽しそうに見えるものです。
そういう人の周りには自然と人が集まってくるんですね。
テレビ番組やお笑い番組では欠かせない存在のリアクション芸人。
その人たちもオーバーなリアクションや行動でどんなことでも笑いに変えていますよね。
大きなリアクション=興味があるということになる
話相手の反応が大きいと、人は
「あ、この人私の話にちゃんと興味持ってくれてるんだ!」
と思うはずです。僕が思うに、反応が薄いのは相手に興味がない証拠!
しかも興味がある時、人は無意識のうちに反応が大きくなってしまうものなんです。
その心理を利用して、いつもそれなりに良い反応を心がけることが相手の気を引く一つの方法になるんですね。
話し相手はあなたが興味を持ってくれていると分かると、「もっと話したい!」「この人にこれを話したらどんな反応をしてくれるんだろう!」といったワクワク感を与えてくれます。
そのプラスの感情が楽しい会話にすることの一歩となり会話上手になるための近道にもなっていくんだと思います。
オーバーにリアクションすると笑いに変えることもできる
リアクションだけでなく物事にも置き換えられます。ちょっとした小さいことを大きいことのようにオーバーに捉えるんです。
これはいまいちイメージできない方もいるかと思いますので具体例を挙げると分かりやすいかな。
漫画の単行本って表紙と本誌が別々になっていますよね?
例えば、今まではそのまま読んでいた人が表紙に変な型がつかないように表紙を外して読むようになった人がいるとします。
そんな人に大袈裟なリアクションと共にこう言います。
「お前いつからそんなんなっちまったんだよ…!」
小さい変化を大きな変化のように捉えていることがわかりますか?
その大げさ具合が笑いに繋がるんですね!
やりすぎは禁物!毎回毎回だと相手の不快感に繋がります。
コツ②:相手に興味を持つ
会話をする上でなにが一番会話の動力源となるのかと言ったら、それは「相手への興味」です。
これはテレビの司会者を見ているとよくわかります。
あの方たちは常に相手に焦点を絞ってしっかりと興味を持って話を聞いているので自然とその場その場で良い質問をすることができるんですね。
聞き上手とは
- 相手に興味を持って話を聞いていける人のこと
- ただ聞いているだけの人ではない
間違ってもただ聞くだけの人ではありません。
興味のあるなしでは会話の花を咲かせる力が雲泥の差になります。
興味があれば
- 聞きたいこと
- 聞いてほしいこと
- 教えてほしいこと
が頭の中に自然と沸いてくるんですね。
聞きたいことが無くて会話が終わってしまう人は相手への興味が足りてない証拠なんですね。
興味を持たれるともっと話したくなる
相手が自分の事に興味を持ってくれてるんだと感じた時、どう思うでしょうか?
嬉しいですよね?自分に興味を持ってくれるのって単純に嬉しいんですよね。そんな人とは何一つ不快感なく心地よく会話できるんです。
その上もっと話したい!と、考えてくれるようになり会話が終わった後も「またあの人と話したい!」となるんですね。
極論ですが興味を持ったフリでも会話の促進剤になりうるんです。
フリがばれないよう心を込めて興味があるフリをしましょう!
コツ③:言いたいことを整える
- 思ったことをすぐ口に出してしまう
- 的外れなことをいってしまう
- 相手の話を遮る
これらはすべて、面白い会話にしなければと焦るあまり会話を急いでしまうために起こりますね。
パッとでたことが相手にとってプラスなことならば何も問題はないのですがマイナスなことだったり的外れなこと、会話をそこで終わらせてしまうようなことではいけませんね。
一呼吸置いてから話してみよう
整えろとは言いましたが、そんなにじっくり考えなくても良いです。考えすぎたら会話なんてできなくなってしまいますからね!
整えなくても一呼吸置くだけでも効果はあります。
会話は急がなくて良いんです。
ゆっくり落ち着いて
- 何を言ったらいけないのか
- 何を言ったら良いのか
しっかり見極めましょう。
コツ④:比喩の活用
会話のなかで比喩はたくさんの場面で使えるんです。具体例を挙げていきます。
例①
A「お!今あっちの山の向こう雷で光った!!」
B「誰か写真でも撮ってんじゃない?」
例②
A「え!この雑草って・・・。」
B「なに?知り合い?」
例③
ム〇カ「見ろ。人がゴミのようだ!」
何かに例えると自然と会話が面白くなります。
楽しい会話にする上でとても重要なものとなるんですね!
例①は雷がピカッと光るさまをカメラのシャッターに例えていて、例②は雑草を人に例えています。
そして例③が遠くで群がる人々を細かく集まるゴミに例えていますね。かの有名な大佐のセリフです。
比喩とは、なにかを別の何かに例えることですがこれが結構難しいと感じる方が多いのではないでしょうか?
話が上手い人はたとえ話や比喩をポンポンと会話の中にねじ込んできますよね。どうしたらそうなれるかというとそれは
「慣れ」
としか言いようがありません。
ただ、コツがありそのコツさえある程度マスターしてしまえば意外と簡単なんです!
比喩表現で笑いを取るコツ
その現象に似ているものを探す
その状態・現象に似ているものを探すだけ。これは先ほど挙げた一つ目の例がそうですね。
実はただただ似ているものを探すだけでいいんです。比喩が苦手な人は「何か面白いことで例えきゃ!」と焦るあまり考えつきずらくなってしまっています。
この、似ているものを探すときのポイントは物とか人で考えるより、何かの現象や状態で使ったほうがやりやすいです。しかもその方が面白い場合が多いです。
これを意識するだけで苦手な人でも難易度は一気にさがるのでおすすめです。
面白い比喩の法則を頭の中にストックしておく
ある法則の比喩表現が面白い場合が多いです。実は先ほど挙げた二つ目の例がこれに当てはまります。
そこに当てはめた法則は「物を人のように扱う」です。
物を人と捉えるのって基本的に面白いことが多い印象を受けます。
せわしなく動いてる物に「落ち着きないなあ」とか言ってみたりですね。
例のように雑草を人に例えて友人のように捉えたり、物の状態を人の状態を表すときのような言葉で説明したりと、色んなところで使えると思いませんか?
比喩表現が上手いと言われる方はこの法則をたくさん知っているからこそ、それだけポンポン面白い比喩が使えるんですよね。
こういった比喩の法則がたくさん頭の中に入っていれば、多種多様に使えますし色んな場面での会話に間違いなく役立ちますね。
咄嗟の時に使えるネタを予め考えておくのも一つの手。
面白い表現を常日頃から考えてみるというのが大事なので是非この二つのコツも常に考えるように会話をして比喩を体に叩き込んでいきましょう。
コツ⑤:嘘をつく
時には嘘をついてみましょう。
嘘というのは一見マイナスな面しかないように思われがちですが、事によっては笑いに変えるコツにもなったりします。
笑いに変える嘘をつく上でのポイントはとっても簡単、
「誰にでも即、嘘と分かるような嘘」を心がけることです。
具体的にはどんな嘘が良いのか?会話の具体例を見てみましょう。
例1
A「ごめん!待った?」
B「いや、そうでもないよ!寝坊しちゃった?」
A「ちょっと星空に見惚れちゃって(照)」
B「今は朝だよ!!(笑)」
例2
A「へー!車塗装したんだ!」
B「そうなんだよ!いいでしょ。」
A「いいね。どこでやったの?」
B「自分でやったんだよね!」
A「自分で!?何で塗るの!?」
B「うん、絵の具。」
- 例1は昼間なのに星空に見惚れるわけがない
- 例2は絵の具で車を塗装するわけない
と即嘘と分かりますよね。要はこういう嘘の事です。
こういう嘘は「そんな訳ないやん!!(笑)」と簡単に笑いに繋げられて誰にでもできる面白テクニックの一つです。嘘でボケます。
少し考えなければわからない嘘ではなく聞いた瞬間嘘と分かる嘘がおすすめかな!
そうすることによって会話もスムーズになりそれを聞いた相手はツッコミやすいんです
ツッコミが苦手という人との会話の時、役立ちます。
難易度の高いボケをされるよりツッコミがしやすいボケをされた方が相手にとっては会話の難易度が下がり、必然的に会話がし易くなるんです。
それによって「この人のボケはわかりやすい!」「ボケが分かりやすいからツッコミもしやすい!話していて楽だ!」といった風に思ってくれます。
そのため相手に会話の幸福感を与えることにも繋がり一石二鳥なんですね!
曖昧な嘘ばかりだと相手に不信感を植え付けるから気を付けること
すぐにわからないような曖昧な嘘をたくさんついていると、本当のことまで
「また嘘かよ」
なんて思われかねないので気を付けましょう!
まとめ:会話のコツは「適度」に使おう
どれも簡単なテクニックばかりでしたね!今回紹介したものは僕も実際に使ってる会話のコツです。
このテクニックで忘れてはいけないのが
「適度に」実践すること!
やりすぎは間違いなく逆効果です。
毎回毎回オーバーリアクションしていたら面倒臭がられるし興味を持たれすぎても面倒臭がられるし嘘をつきすぎても面倒臭がられます(笑)
相手にくどい!と思われないように要所要所で使うように心がけてくださいね!