こんにちは、ワニキチ(@wanikichiblog)です。
こんな方のための記事です。
無駄な言い争いをしてしまったり小さい事で口喧嘩になってしまいやすい人。
良くある口喧嘩の例でいうと、「好きと嫌いで口論になってしまう」。
相手の好きなものの話をされた時に
- 「え?そんなの好きなの?どこが良いの?」
- 「いやいや!それより絶対こっちの方がいいよ!」
ついつい言ってしまう人、いるのでは?
こういう無駄な言い争いは中高生ぐらいの年齢に多くて、大人になるにつれて少なくなってくると思いますが・・
まだまだ大人の中にも無駄な言い争いをしてしまう人はいるんじゃないかと思います。
僕の周りにもそんな方をちょこちょこ見ます。
当記事ではそんな無駄な言い争いを避けるための対処法をお伝えしていきます。
- 無駄な言い争いを無くしたい
- つい相手の「好き」を否定してしまう
- 否定しても相手に不快感を与えない言い方を知りたい
無駄な言い争いの代表的な例
よくある言い争いの例を見てみましょう。
- 人に何かを勧める時、相手に不快感を持たせる言い方をしてしまう
- 「好き」と「嫌い」で争ってしまう
どういうことか簡単に説明します。
例1:人に何かを勧める時、相手に不快感を持たせる言い方をしてしまう
人に何かを勧めたいとき、思わずこんな風に言ってませんか?
こっちの方が良いよ!
絶対これのが良いから変えたほうが良いよ!
ただの押し付けになっていると思いませんか?
これだと相手に不快感しか与えないことを理解してください。
何かを勧める際の相手への押し付けは「不快感」しか与えない。
相手はそれが良いからそうしているわけで、他人から違うものを押し付けられても嫌な気持ちになるだけ。
言い方次第で言われた相手は自分の決めたことを否定された気分になるので、口論に発展しやすくなってしまいます。
相手を不快にさせる言い方は「いきなり否定から入る事」
「えっそれ使ってんの?こっちの方が絶対良いからこっち使いなよ」
嫌な感じしません?
人っていきなり否定されてしまうと、その時点で話す気がなくなってしまったりいやな気分になってしまうんです。
あなたはついつい、そんな言い方をしていませんか?
例2:好きと嫌いで争ってしまう
相手が○○が好きと言った時に、自分は○○の方が好き!
なんて話をしてお互いの好きなもので言い争ってしまった経験ありませんか?
例えばですが、相手と共通のアイドルグループがいるとします。
相手はAさんが好きだけど、自分はBさんの方が好き!なんて時の話。
お互いの意見を尊重しあっていれば
「へーそうなんだねー!」
で、済む話なんですが・・
ついつい
「Bさんのが可愛いし、面白いからいいでしょ!人気も高いし!」
なんて言ってしまいお互いの良いと思うことを言い合って、お互い譲らないタイプだと言い争いに発展してしまったり・・・
アイドルグループの話でなくても、そういう経験ありませんか?
相手の好きなものを否定する人の心理
自分が好きなものを相手にも好きになってもらいたい!
⇒
そういう思いがあるからこそ言いたくなってしまう
そういう人の心理はこんな感じ。
気持ちはすごい分かります。
みんな、自分の好きなものを肯定してもらいたいんですよね。
どちらの例もちょっとした言い方や考え方で言い争いを避けることができる
二つの言い争いの代表例を挙げました。
「相手に何かを勧める時に、つい押し付けで勧めてしまう」
「自分の好きを理解してもらおうと相手の好きを否定してしまう」
これらは、言い方・考え方さえ間違えなければ言い争いになることはないんです。
どうすればいいのか?対処法を挙げていきます。
無駄な言い争いを避けるための3つの対処法
以下の3つのことが大切です。
- 何かを勧めたい時は「一度相手の事を受け入れる」
- 好きになるものが違うのは人それぞれで「当たり前」と考える
- 合わない相手とはそもそも関わらない方が良い
それぞれ説明していきます。
言い争いを避けるコツ①:何かを勧めたい時は「一度相手の事を受け入れる」
先ほど挙げた悪い例をもう一度。
「えっそれ使ってんの?こっちのが絶対良いからこっち使いなよ」
そうではなく、まずは相手の事を受け入れることが重要です。
次は良い例を見てみます。
「あーたしかにそれもいいね!だけどこういうのもあるけどどう?」
どうです?嫌な感じ一切しないですよね?
まずは否定をせず相手を肯定し、そのあとに自分が勧めたいものの話をしてみましょう。
始めに肯定することで相手は話を聞いてくれる気になります。
そのあとで自分が本当に言いたいことを言うようにすると相手はそこまで嫌な気がしないのです。
加えて、
「どう?」
と聞くことで最終的な判断は相手に委ねられるわけです。他人に決めつけられるのって嫌いな人多いですよね。
決めつけられる=命令される
だからこそ最後の判断を相手にさせることで話もスムーズに進み、言い争いもなくなります。
意外とこれが、出来ていない方が多い印象があります。
- いきなり否定から入らず、まずは相手を肯定する
- そのあとに自分が言いたい事を伝える
- 最終的な判断を相手に任せる
言い争いを避けるコツ②:好きになるものは人それぞれで「当たり前」と考える
相手にもわかってほしいのは分かりますが、絶対に交わらないことだってあります。
人それぞれ好みがありますし、考え方も違います。意見が合わないのは当たり前です。
言い争いをしたところで、何も生まれません。
これが分かっていなくて無駄な争いをしている人が多すぎます。
相手は好き、自分は嫌い。
ただ、それだけの話なんですよ。
好きなことの話をするのなんて好きな人同士でいいのでは?
「好みや考え方が違うんだから意見が合わなくて当たり前!」
と、思っておくと不思議と言い争いは少なくなる。
言い争いを避けるコツ③:合わない相手とはそもそも無理に関わろうとしなくて良い
「この人とはとことん合わない」
「この人とはすぐ意見が食い違って言い争いになる気がする」
そんな相手はいませんか?これはもうしょうがない事です。
律儀な人はどうにかして話を合わせようとしたり仲良くしようとするはず。
けれど、価値観などの違いでどうしても仲良くなれない・・なんて悩んでいる人もたくさんいるかと思います。
人間性が全く違う人とは気持ちの良い会話ができないだろうし、しょっちゅう意見が食い違って口喧嘩になりませんか?
合わない人とは絶対に合わない。無理に話をしなくて良い。
合わないと思ったら関わらない!
それが自分のためでもあり相手のためでもあるんです。
無理に話をしようと頑張ったって神経擦り切れるだけですし、良い事なんて一つもありませんよ。
中にはそういう議論的な言い争い自体が好きでわざわざ喧嘩を吹っかけていくタイプの人もいますが・・。
僕は少しでも
「あっこの人とは合わなそう!」
なんて感じればその人との関係はできるだけ切り捨てるように生きてます。
これも無駄な言い争いを避けることに繋がるはずです。
合わない相手と関わらないようにするだけで大分生きやすい!
かれこれそういう生き方をしてきて感じることは、大分生きやすいというところ。
そもそも嫌な気分になることも少ないですし、考えや好みが合う人とだけ関係をもっていたほうが間違いなく楽しいです。
- 嫌いな人と仲良くしようと頑張っている方
- この人とは言い争いばっかりで嫌だなーって相手がいる方
いっそのこと関係を断ち切ってしまいましょう!
そもそも関係を持たなければ、言い争いだって少なくなるはず!
自分が楽なように生きていきましょう!
まとめ:言い争いを無くすには相手も自分も思いやることが大切
言い争いを避ける方法について話していきました。
大切なことをもう一度言うと
- 相手の考えをいきなり否定しない
- 好きと嫌いは交わらない
- 交わらないから争っても何も生まれない
- そもそも合わない人とは関わらないようにするべき
もちろんカップルでの言い争いや口喧嘩は、時には必要な時もありますが、それ以外の場合はほとんど無駄な言い争いになってしまいます。
極力無駄な時間を過ごさないように、是非当記事のことを参考にしていただいて楽しく生きていきませんか?
ワニキチでした。