雑記

しょうゆって何が良いの?種類や身体への効果について

ワニキチ
ワニキチ
こんちわ!ワニキチです!

香り、味、日本の食生活に必要不可欠な醤油についての記事です!

ふと、

「みりんとか酢は体に良いなんて聞くけどしょうゆってどうなんだろう?」

なんて思ったので自分なりにしょうゆについて調べてみました。

しょうゆには色んな種類があったり身体に良い面もあったりと結構知らない事が多かったので

自分のメモとしても記事にしていきます。

こんな人におすすめの記事

醤油の種類について知りたい!

醤油は何が良いのか知りたい!

醤油が好き!

それでは見ていきましょう!

しょうゆって六種類もあるの知ってましたか?

しょうゆは主に六種類あるんです。

  • 濃い口しょうゆ
  • 薄口しょうゆ
  • 生しょうゆ
  • 白しょうゆ
  • たまりしょうゆ
  • 再仕込みしょうゆ

馴染みある名前から、あまり聞いたことないような名前がありますね!

これらは材料や作り方の違いによるものなんです!

一つ一つ簡単に見ていきましょう。

濃い口しょうゆ

日本国内生産量の80%を占める濃い口しょうゆ。

材料は大豆と小麦で香りが強いのが特徴です。

薄口しょうゆ

和食などによく使われています。

材料は大豆と少しの焙煎した小麦で仕上げに甘酒や水あめを入れます。

香りとうまみが控えめで濃い口しょうゆより色も薄めですが、実は濃い口しょうゆより塩分は高めです。

生しょうゆ

火入れをしていないしょうゆのこと。

本来しょうゆは、発酵させたあと熱にかけて微生物を死滅させ、発酵を止める工程があります。

生しょうゆは死滅させずにろ過して微生物を取り除いたものです。

香りは控えめですが、色は濃く塩分も高めです。

白しょうゆ

国内生産量は全体の1%しかない小麦をメインにしているため色が白ワインのような色をしています。

麹の香り甘みが特徴です。

殺菌処理をしないため酵母が生きていて他のしょうゆより賞味期限が短いので注意。

たまり醤油

大豆のみで作られるしょうゆ。濃い口しょうゆより長く熟成されるので旨味が多く、濃厚さが特徴。

国内生産量は全体の2%ほどで、とろっとした濃厚さが出るまでに相当な手間がかかり少ししかとれないため、値段も高めです。

香りの高さから寿司屋、刺身に向いています。

私たちが日常で使うたまり醤油は添加物などで似た味に作られていて、大量生産されたものなので本物にはなかなか巡り合えないかもしれません。

再仕込みしょうゆ

一般的にしょうゆは麹に塩水を入れて作りますが、その塩水を生揚げしょうゆにしたものが再仕込み醤油です。

生揚げ醤油とは最終工程の殺菌処理をしていない状態のしょうゆのことです。

殺菌処理していないため熟成が進みます

とろみのある、濃厚なしょうゆです。

しょうゆの何が良い?四つの効果について

しょうゆには大きく分けて四つの効果があります!

  • 抗酸化作用
  • 鉄分を補える
  • 冷え性・高血圧の改善
  • 免疫力のアップ

こんなところです。

しょうゆの効果①:抗酸化作用

しょうゆの黒色が老化防止に役立つ抗酸化作用を持つと言われています。

この黒色の正体はしょうゆの製造工程の最終段階、

火入れ

の際にできるメラノイジンという色素成分

パンなどを焼いたときに褐色になるあの色の成分と同じです。

このメラノイジンという成分が老化の原因の活性酸素を抑える役割があり、それを抗酸化作用といいます。

しょうゆの香ばしい香りもそうです、この香りは食欲をそそるだけでなくアンチエイジングにも働きかけてくれます。

アンチエイジングとは心身老化を少しでも抑えできるだけ若さ、若々しさを保つこと、および、そのための取り組みのことである。

このメラノイジン強い香りの相乗効果でより効果を高めてくれるものとなるんですね。

メラノイジンはこれだけでなく

  • 動脈硬化を予防
  • 血糖値を正常に保つ
  • 便秘改善

などの補足効果にも優れています。

しょうゆの効果②:鉄分を補える

現代の日本人によく言われる鉄分不足。

鉄分を多く含む食品を摂取する際、しょうゆで味付けすると鉄分の吸収率の底上げに貢献してくれます。

醤油の多糖類を摂取することによって鉄分の吸収を補助してくれますが、一日にどれだけのしょうゆが必要なのかはいまだに解明されていないようです。

この多糖類は

中性脂肪を抑制する働きもあり

鉄分補給と合わせて注目していきたいですね。

しょうゆの効果③:冷え性・高血圧の改善

しょうゆはナトリウムを多く含みます。

これは過剰摂取に気を付けなければいけないものですが、適切な量の摂取で冷え性の改善につながります。

ナトリウムには、体の代謝を高め発熱を促して体を温めてくれる効果がある!

しょうゆは体を温めて冷えを予防する効果があるんですね!

ちなみに冷えは病のきっかけにもなりうるものなので、常に意識していきたいところ!

人間は体温が1度でも下がると免疫力が30%下がると言われている!

しょうゆでおいしく、冷え知らずな体を手に入れましょう。

しょうゆの効果④:腸内環境の改善により免疫力アップ

しょうゆは体の免疫力をアップさせるという研究結果が報告されているんです!

実はしょうゆには乳酸菌も含まれていて、乳酸菌は腸内の善玉菌を増やす効果があり加えて食物繊維と似た働きもします。

善玉菌を増やすだけでなく悪玉菌の排出の手助けもしてくれます。

それにより

「腸内環境の改善」

に繋がるわけです。

これのどこが免疫力アップに関わるのかというと・・

腸内の環境が良くないと、下痢や便秘といった症状が現れる

⇒それが結果的に免疫力の低下に繋がる!

下痢や便秘が多い時は体の免疫力が落ちている状態のようです。

ワニキチ
ワニキチ
しょうゆには免疫力が落ちてしまう原因の一つを改善してくれる効果があるということですね!

しょうゆに乳酸菌が含まれていることはあまり周知されていないと思いますがこれを機に意識してみるといいかもしれませんね!

まとめ:しょうゆにだって良い効果があった!

調べた結果としては、しょうゆには代表的な調味料の

「酢」

「みりん」

などに、負けずとも劣らない良い効果があることが分かりました。

醤油に関しては意識的に摂らずとも使う頻度は多いので

積極的にしょうゆを日々の食事に取り入れていこう!

なんて言う訳ではないですが、

豆知識として覚えておくのもいんじゃないでしょうか?

以上、しょうゆについてのお話でした!

是非覚えておきましょう!