こんにちは、ワニキチです。
こんな疑問を持つ方への記事です。
先日やってきた我が家の子犬も今まさにこの状況。当記事ではこの行為についてお伝えしていきます。
この記事の内容
- 我が家の生後3ヵ月の子犬の話
- 子犬が腰を振る理由
- 止めさせる方法について
先日迎え入れた我が家の子犬の話
つい最近我が家にも子犬がやってきました。
ソラ(生後三ヵ月)♂
いつ見ても可愛いです。迎え入れて5日ほどですが、すっかり馴染んで家族内ではちやほやされています。
そんなソラですが、早速問題発生です。
特定の人間に腰をカクカクさせる行動を取り始めた
写真では伝わりづらいですが、腰をカクカクさせてきます。
成犬なら分かるこの行為。
子犬もすることをご存知ですか?
どうしても交尾を連想させてしまう行為ではありますが、犬が腰を振る意味はそれだけではないのです。
犬が腰を振る理由とは?
これは、マウンティングと呼ばれる一種の本能的行動です。
マウンティングとは?
「マウント」⇒上に乗る
という意味から来ています。
犬が上に乗って腰を振ると言う状態を表している言葉です。
考えられる理由は以下です。
- 発情によるもの
- 興奮によるもの
- 上下関係を示すため
結論、子犬のマウンティングの理由としては二番目の興奮によるものが適切です。
理由①:発情して腰を振る
これが誰もが考える理由ですね。
発情による性衝動としてのマウンティングで、生後3ヵ月の子犬が発情するわけもなく、子犬が腰を振る理由としては関係ないですね。
ちなみに交配可能な成犬になり発情するようになるのは生後5ヵ月以降です。
※個体差もあります。
理由②:興奮して腰を振る
発情の興奮とは違い、
- 遊んでほしい時
- テンションが上がっている時
- もっと構ってほしい時
の興奮によりマウンティングすることもあります。
我が家の子犬もマウンティングする時は遊んでいる時、はしゃいでいる時に限ってです。
子犬が腰を振る動作の理由はこれが有力ですね。
理由③:上下関係を示すため
マウント、マウンティングという言葉から想像できるように、相手より優位性を示すための行動でもあります。
犬らしい本能的な行動ですね。
自分の方が偉いんだぞアピールです。
ただ、何度も何度もマウンティングしようとしたり、誰彼構わずする場合は理由として弱い気もします。
犬がいつもいつも自分の権威性を示したいのかも疑問ですし、この行為によってその欲を満たせているのかも微妙なところです。
こちらの「上下関係を示したいため」という理由は補足として覚えておくと良いでしょう。
このマウンティングはどうするべきか?止めさせる方法は?
結論、絶対に止めさせるべきでしょう。
散歩中に他の犬にマウンティングをしてしまったとなれば問題ですし、人間社会において品のない行為と感じる方も多いです。
トラブル防止のためにも必ず止めさせるべきです。
マウンティングを止めさせる方法
方法はいたって単純です。
見かけたらすぐにとめる
マウンティングしているのを見かけたらすぐに止めましょう。
クッションや、おもちゃなどにしていた場合はその都度片づけます。
大きい声で怒る必要はありません。怒らずに黙々と止めさせましょう。
何度も続けていくうちに犬自身もダメなことなんだ、と理解してくれます。決して黙って見守るなんてことはしないようにしましょう。
飼い主にした場合はその場から立ち去る
腕や足にマウンティングされたら迅速に止めさせ、無視したり犬の前から立ち去ったりするのがおすすめです。
遊んでいた場合は遊びを止めたり、その場から立ち去ったり、無視したりすることで「その行為は不快だ」を犬に悟らせます。
この場合も大きい声を出す必要はありません。飼い主の無言の圧力をかけてあげましょう。
続けるうちに犬もなんとなく悪い事だと分かってくれるはずです。
子犬のうちにマウンティングは止めさせましょう
子犬のうちにマウンティングはいけない事なんだと理解させてあげないと、成犬になった時に苦労します。
3~5ヵ月の育て方で犬の性格が決まると言っても過言ではないので、マウンティングだけに関わらず子犬の飼育は気を付けてくださいね。
- 子犬が腰を振る理由は「興奮」によるものが有力
- マウンティングは子犬のうちに止めさせるべき
- 行為を見かけたらその度止めさせる